読書記録#28『ディープラーニング活用の教科書』
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。突然ですが、霧谷は免許を持っていません。在学中に取ろうと思っており、就活終わったらやろ~と思っていたのですが、某新型ウイルスの影響で完全にタイミングを逸しました。明日朝起きたら世の中の車全部自動運転になってればいいのに。。。
冗談はさておき、今日はそんな自動運転や無人コンビニ等さまざまな分野で活用されているディープラーニングの本について読んでみました。
基本情報と評価
タイトル『ディープラーニング活用の教科書』
編:日本クロストレンド
監修:日本ディープラーニング協会
<概要>日本企業における、35社のディープラーニング活用事例について扱った本。レジなし店や、養殖マグロの数の把握、なめらかな日本語読み上げ、白黒写真の着色など幅広い事例を挙げている。
<個人的評価>☆3.9(5段階)
本の内容と感想
本書は以下の6章で構成される。
1.ディープラーニングの発展予測
2.[step1]人の「眼」となり単純作業から解放する
3.[step2]「五感」を担い行動予測や異常検知を実現
4.[step3]現実社会に柔軟に対応「ロボット」「自動運転」の時代
5.「創作」業務へも広がる活用範囲
6.ビジネス活用の勘所を理解する6つの問
ビジネスの事例を知るのは個人的に好きなので、それだけでも面白かった。AIにはできることとできないことがあり、どう上手く実現可能な形で落とし込んでいくかに難しさがあると感じた。
監修の日本ディープラーニング協会が行っている検定があるので、勉強して受けてみるのも面白いかもしれないです。
おわりに
今回はディープラーニングについての本でした。AIとかクラウドとかDXとか、最近のバズワードなので聞く機会も多いですよね。ただイメージが先行している部分があり、多くの人達にとってはあまり具体的にどういうものかはわかっていない現状でしょう。僕もあまり人のことは言えないですが、いずれ業務のなかで触れる機会も可能性としてあるので、学んでいければいいなと思っています。それでは今回はこの辺で。また次回!