霧谷 海兎のキリトリセン

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読書記録#27『宇宙100の謎』

はじめに

こんにちは、霧谷 海兎です。地理学の本を読んだときに宣言していた通り、今回は宇宙に関しての本を読んでみました。数式が用いられているわけではなかったですが、表紙の割には説明が本格的な部分も多かったです。

基本情報と評価

タイトル『宇宙100の謎』

監修:福井康雄

 

 

<概要>小さな子供から熟年の方まで、1000を超える「宇宙に関する謎」を募集し、その中から100個の謎に対して答えるという本。

 

<個人的評価>☆4.9(5段階)

本の内容と感想

本書は以下の9章から構成される。

 

1.宇宙ってなに?

2.身の回りの宇宙

3.宇宙を調べる

4.太陽系のなぞ

5.星や銀河のなぞ

6.ブラックホールのなぞ

7.宇宙のはじまりのと宇宙のはて

8.物質や空間のなぞ

9.宇宙人のなぞ

 

この本の回答者は監修の福井先生を含め、数人いる。一番驚いたのは「論文の教室」で有名な戸田山先生が回答者の中にいたことである。

 

それはさておき、本書は宇宙に関しての知識がない人にとっては手に取りやすい一冊であるといえる。宇宙とは何か?というところから始まり、太陽や地球がどうできたか、月の引力による潮の満ち引き、ブラックホール重力波超ひも理論や宇宙人に関してなどさまざまな疑問に答えている。

 

今現在解明されていないことに関しても、有力な仮説を示すことで答えている。

 

この本は2008年に出版されたものであるため、「アインシュタインによりその存在が予想された重力波だがまだ直接検出されていない」と記述されており、人類の進歩や探求に少し感動した。

おわりに

今回は宇宙についての本でした!広く浅くといった感じでしたが、学ぶ機会が今までなかったので「はえーすっげー」とか言いながら読んでました。ざっくり知ったので、もう少し掘り下げられた本を読んでみても面白いかなーとか思っています。それでは今回はこの辺で!また次回!

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