読書記録#17『コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』【第2版】
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。霧谷は来年度からコンサルティングファームで働くのですが、この間図書館でコンサルタントについての本を見かけました。中を見てびっくり。こんなことが書いてあります↓
曰く、「読書は仕事に必須なもので趣味とは言えない。趣味とはもっと高尚なもの」だそうです。ちなみに、筆者の勤める船井総研では、趣味の欄に「読書」と書くと落とされるそうです。ぴええ。
逆に中身が気になったので、読んでみました。
基本情報と評価
タイトル『コンサルタントの「お仕事」と「正体」がよ~くわかる本』
著者:岩崎剛幸
<概要>船井総研の上席コンサルタントである著者が、コンサルタントについてまとめた本。
<個人的評価>☆0.0(5段階)
本の内容と感想
本書は以下の8章で構成される。
1.コンサルタントとは何か
2.コンサルティング業界とは何か
3.コンサルティング業界への就職
4.コンサルタントという生き方
5.プロフェッショナルコンサルタント
6.プロフェッショナルへの道
7.コンサルタントに必要なもの
8.コンサルタントのトリセツ
この本を読んでもコンサルタントやコンサルティング業界のことは分からない。分かるのは、船井総研という会社について少しと著者の根性論だけ。
言ってることは分からないでもない部分もところどころあるのだが、そうでもない部分が酷過ぎて多少の共感はふっとんでしまう。
本書のなかでは、コンサルティングファームを5つに分類しているが、外資系戦略コンサルというくくりの中に、PwCやアクセンチュアが入っている。外資系についてはほぼイメージで語っている感じも否めない。
おわりに
熱がある時に見る悪夢みたいな本でした。それではまた次回!