引っ越し時に買って良かったもの(3/3)
こんにちは、霧谷です。
今回は引っ越し時に買ってよかったものの最終回です。気づいたらもう引っ越して1ヶ月半も経ってました。早すぎる時間の経過。俺でなきゃ見逃しちゃうね。
というわけで、今回はワイヤレスイヤホンです。
Bose QuietComfort Earbuds (¥33,000)
(リンク長くなってしまいました。今回も上から買っても僕には1円も入ってこないので、安心して買ってください)
ちなみに記事にするためにAmazonのページに行ったら、僕が買った時よりも7%安くなってました。キレそう。
良い点・悪い点
この商品の最大の特徴は2つ。
①ノイズキャンセリングの性能がすごいこと
②完全ワイヤレスなこと
同じぐらいの価格帯だと、airpods proやsonyのワイヤレスなど4つぐらいノイキャンイヤホンの選択肢がありました。ただ、ノイズキャンセイリングの性能はBoseのこの商品が一番良さそうだったので購入を決めました。マジで世界が閉じる感じがします。素晴らしい(拍手)
ワイヤレスなのは大事。有線ならばイヤホンよりもヘッドフォンの方が選択としては良さそうです(音質、ノイキャン性能ともに)作業用として重宝する、そして外に持っていくのも容易という点はワイヤレスイヤホンが群を抜いて優秀だと思います。
悪い点は主に3つ。
[1]ホワイトノイズ
[2]長時間着けていると疲れる
[3]音質が(とても)良くはない
1つ目、ホワイトノイズ。気になる人は気になるかもしれないです。音楽を流していれば問題ないのですが、音楽を流さずに耳栓のように利用しようと思うと気になる方もいるかもしれません。慣れの問題もありそうですが。
2つ目、長時間着けていると疲れる。ヘッドセットほどではないですが、ずっと着けていると疲れます。ただ、sonyのWF-1000XM3よりは装着感は良いです。
3つ目、音質ですね。ワイヤレスイヤホンなので、有線であるものやヘッドフォンの良いものにはやはり劣ります。同じワイヤレスイヤホンであれば、sonyやゼンハイザーのワイヤレスイヤホンが音質としては優れている(らしい)です。
なぜ購入したか
購入した理由は集中して作業したかったから。これに尽きます。元々音には敏感な方です。新居は鉄筋コンクリートなので防音性能は高いはずです。確かに声が聞こえたりすることはめったにありません。ただ、上階の方が時たま結構大きな物音を立てられるので、これはたまらないということで、音対策としてノイキャンイヤホン購入に至りました。
勧められる人、勧められない人
とにかくノイキャンにこだわりたい方で、上に挙げたデメリットがそこまで気にならない方には強く勧めます。一方で、とにかく音質にこだわりたい方や、そもそもワイヤレスイヤホンが嫌な方にはオススメできません。
ただ、今年始まってまだ3ヶ月ですが、今年買って良かったもの1位2位に落ち着きそうなぐらい良かったものなので、気になった方はぜひ試してみてください。
それでは、また次回!
引っ越し時に買って良かったもの(2/3)
こんにちは、霧谷です。
今回引っ越し時に買って良かったもの第2回です。紹介するのは机です。
ベカント コーナーデスク電動昇降式(¥69,990)
(写真はIKEAのページから引用)
「なんだ机か」と侮ることなかれ。コイツはとてもすごいのです。
何がすごいかと言うとまずデカい。(160cm×110cm)
モニター複数台置く気満々の僕からするととてもありがたい。
実家を出るまでは勉強机、東京に越してからもニトリの安くて細長い机。随分狭いスペースで作業してました。それももうおさらば!広い机最高。広い机があれば何もいらない(それは嘘)
実はIKEAでベカントを見つけるまでは、大きいワークデスクが全く見つからず、食卓用のテーブルを買おうとしていたぐらいでした。
しかし、ベカントの素晴らしさはデカさだけじゃない。それに惹かれて購入を即決しました。
電動昇降式!!!!!
なんとこいつ!!動くんです!!!!
スタンディングデスクが欲しいとは常々思ってました。座りっぱなしだと身体にも良くないし集中力も落ちるので。ただ、大きくて電動昇降なんて都合のいい品はなかなか無いよなー、あってもめっちゃ高そうとか思って諦めてました。
が、あった!!!
とにかく広いので使い方の自由度も高いですし、座りっぱなしで血流が悪くなったりもないです。リモートワークはコレで勝つ。
それではまた次回。
引っ越し時に買って良かったもの(1/3)
こんにちは、霧谷です。
僕は来年度から社会人なので、2月1日に引っ越しました。
その際に買って良かったものを3つオススメしときます(アフィリじゃないので安心して買ってくれよな!!!)
Nスリープコンフォート(¥69,900)
(写真はニトリ公式より引用)
まずこだわるところと言えば寝具じゃないか。
そんな感じでマットレスを探し始めたが、まあ難しい。
高ければ良いってものでもない。友人にアドバイスを貰い、sealyやフランスベッドも試してみたがイマイチ。10万円超えるだけあって、もちろん今まで使っていた数千円の敷き布団よりは良い。ただしっくり来ない。
そんな感じで悶々と過ごしていた時に出会ったのがコレ。そこまで期待せずに寝たらめっっっっっちゃ良かった。とにかく寝心地が良い。寝っ転がるだけで気持ちが良い。
何もない日は午後起床が普通だった朝が弱い僕だけど、このマットレスで寝初めてから7時とかにぱっちり目が覚める。休まりのレベルが違う……( 'ㅂ')
前述の通り寝具は合う合わないが激しいので、一度寝て試してから購入を検討して欲しい。
ちなみに大塚家具のショールームで、Nスリープコンフォートを超える寝心地のマットレスを2つほど見つけた。
60万円と200万円だった。
読者さんの中に石油王がいたらプレゼントして下さい。
それでは、また次回!
切れ端の思考#3「本当の自分と偽りの自分」
こんにちは、霧谷 海兎です。
「本当の自分はこんなんじゃない」みたいな話はよくありますよね。
学生時代だとテスト返ってきた後に「本当はもっとできるけどあんま勉強しなかったからこんなもんだわ」とか言ってみたり。
ツイッターとかで「偽りの自分を演じて、周りに合わせて笑ってる。しんどい」とか言ってみたり。
本当の自分と偽りの自分に分けて考えたり語ったりする人は多いですよね。
とはいえ僕は本当の自分って人々の心の中だけにある幻想なんじゃないかと思ったりするわけです。
先ほどの例でいえば「俺本気出せばもっとできるわ」的な発言をする人が、本気出してもっとできたところを見たことがありません。「本気出せばできる俺」は彼の頭の中にしかおらず、他人からはとてもではないですがそう見えません。言い方を選ばなければ妄想や願望に過ぎません。
2つ目の例で言うと、偽りの自分を演じているのではなく、「自分を押し通したりすることは苦手で、自分よりも集団の和を優先させる」という「本当の自分」が表出してるのではないでしょうか。
人間の脳みそは一貫性や単純なものを好むので「自分の特性は●●である」と決めてしまいがちです。ですが、一貫した不変な自己というものは無いですし、特性を断言することもできないと思います。
僕は物理的な集合のシーンで、待ち合わせ場所に遅れるのがものすごく嫌です。下手したら1時間ぐらい前についていることもありますし、30分ぐらい前には大体現地か近くのカフェや本屋にいたりします。一方で、気心の知れた友達との通話にはよく遅刻します。また、お店などの予約には時間ぴったりに着くか、数分遅れることが多いです。
僕は時間に厳格な人間ですか?それともだらしないでしょうか?
場合によるし、どっちとも言えないというのが実際だと思いますし、それでいいのではないでしょうか。
自分にラベルを貼るのがよいこともあります。たとえば「自分は努力家なんだ」と思い、その自己イメージを守るために努力が続けられるのであれば素晴らしいことです。しかし、一方でそうしたラベル付けを行ってしまった場合頑張れない時には自分を攻撃しがちです。「自分はダメな奴だ」などと自分で自分を痛めつけてしまっては目も当てられません。
本当の自分と偽りの自分の乖離に苦しんでいる人もよく見かけます。しかしそれは単に、人といる時にいる自分と、一人の時の自分という姿があるだけです。
自分が苦しくなる「本当の自分」という幻想を作り上げることは、できれば避けたいものですね。
それでは今日はこの辺で。また次回!
切れ端の思考#2「マイホーム論争」
こんにちは、霧谷 海兎です。
マイホーム論争ってありますよね。賃貸が良いか、マイホーム購入するのが良いかっていう。
最近は、日本では基本的には物件の価値って購入後は目減りする一方なので、賃貸派の声の方が大きいですよね。日本人は結構節約志向が強いので、金銭的にメリットが大きい方が良しとされがちです。
ただ、他人の選択に文句をつけるのはあんまり良くないですよね。
マイホーム論争で議論が平行線になるのって、何に重きを置いてどこの視点で語ってるかが異なる事が原因だと思います。
精神的効用と金銭的効用をごっちゃにして語っちゃうから、収拾がつかなくなるってだけな気がします。住居に限らずここは分けて考えないと痛い目見るのは目に見えますね。
自分と違う選択をする人を攻撃しちゃうのって、結局自分や自分の選択に自信がないからなんじゃないでしょうか。だから、他者や他者の選択を否定し攻撃することで自分の正しさを確立しようとするみたいな。
やってることは子供のいじめみたいなもんですね。不寛容さは心の余裕のなさなので、寛容に生きれるように心にはゆとりを持ちたいものです。
それでは今回はこのへんで。また次回!
切れ端の思考#1「モノより経験......?」
こんにちは、霧谷 海兎です。
「モノよりも経験に金を使え」みたいな話は、自己啓発本をはじめ、あらゆるところで耳にタコができるほど聞きますね。
「高級車を買うよりも、家族と旅行に行った方が良い」みたいな。まあたしかにその例で言えばそうなのかもしれません。ただ、高級車を買って家族とドライブに行くのはどうなんでしょうね?それは「経験」なのではないでしょうか。
「モノより経験」は確かにもっともらしく聞こえますし、一見正しい主張に聞こえます。僕も概ね同意します。しかし、この手の主張をする人は基本的に「モノから得られる経験」を無視しています。例えば、仕事と趣味のために少し良いPCを買ったとします。確かに買ったのはPCという「モノ」です。一方で、この人は仕事や趣味を行うたびにPCを通して良い経験ができます。
こうしたモノから得られる経験を無視したうえで、有形より無形なものをありがたがるのは違う気がします。
「ブランドものをありがたがるのはありえない。もっと形のないものを大切にすべきだ」などと主張している人たちが、経験という名のブランドをありがたがっているようにしか見えないなあと思ったりします。
安易に二者択一にせず、その都度自分の価値観に照らし合わせて決断するのが良いのではないでしょうか。
それでは今日はこのへんで。また次回。
読書記録#37『エド・ミラーのエクスプロイトポーカー』
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。最近は緊急事態宣言の影響もあり、コロナ禍で減っていた外出が更に減っています。そのため、基本的には家で本読んでるかポーカーをしていることが多いです。
ポーカーを始めて9ヶ月ぐらい経つのですが、まだ分からないことも多いです。上達している実感はあるのですが......
今回は、ポーカーの本として有名なエド・ミラーのエクスプロイトに関する本を読みましたので、まとめていきます。
基本情報と評価
タイトル『エド・ミラーのエクスプロイトポーカー』
著者:エド・ミラー
訳者:松山 宗彦
<概要>タイトなプレイヤーやルースアグレッシブなプレイヤーなど、プレイヤーのタイプ別にエクスプロイトする戦略が述べられている本。
<個人的評価>☆4.7(5段階)
本の内容と感想
本書は以下の4章で構成される。
1.タイトプレイヤー
2.ルースアグレッシブプレイヤー
3.下手くそプレイヤー
4.バラバラのピースをまとめ上げる
エド・ミラーの本で現在和訳されている4冊のうちの1冊。ポーカースクールよりは発展的な内容になっている。4冊のなかで最も良いと感じたのが、頻度ベースの本であるが、本書もかなり良書である。
もちろんレベルの高いプレイヤーはGTOを学習しており、高いレベルでエクスプロイトを行うことができる。本を読んだだけで、そのレベルと渡り合えるほどに強くなれるわけではない。
ただ、ポーカーにおける重要なコンセプトを学ぶ上で読む価値はある。
おわりに
JOPT(ジャパンオープンポーカーツアー)という日本で1,2を争う規模のトーナメントに、12月に予選を勝ち抜き参加できることになりました。先週ごろに開催の予定だったのですが、緊急事態宣言の影響を受け、一度3月に延期になってしまいました。
延期になって悔しいのは山々ですが、まだ経験が浅い自分のレベルアップのために時間を使えると前向きに考えたいと思います。
本の記録というよりはポーカーの話になってしまいましたね。
今回はこの辺りで。それでは、また次回!