読書記録#37『エド・ミラーのエクスプロイトポーカー』
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。最近は緊急事態宣言の影響もあり、コロナ禍で減っていた外出が更に減っています。そのため、基本的には家で本読んでるかポーカーをしていることが多いです。
ポーカーを始めて9ヶ月ぐらい経つのですが、まだ分からないことも多いです。上達している実感はあるのですが......
今回は、ポーカーの本として有名なエド・ミラーのエクスプロイトに関する本を読みましたので、まとめていきます。
基本情報と評価
タイトル『エド・ミラーのエクスプロイトポーカー』
著者:エド・ミラー
訳者:松山 宗彦
<概要>タイトなプレイヤーやルースアグレッシブなプレイヤーなど、プレイヤーのタイプ別にエクスプロイトする戦略が述べられている本。
<個人的評価>☆4.7(5段階)
本の内容と感想
本書は以下の4章で構成される。
1.タイトプレイヤー
2.ルースアグレッシブプレイヤー
3.下手くそプレイヤー
4.バラバラのピースをまとめ上げる
エド・ミラーの本で現在和訳されている4冊のうちの1冊。ポーカースクールよりは発展的な内容になっている。4冊のなかで最も良いと感じたのが、頻度ベースの本であるが、本書もかなり良書である。
もちろんレベルの高いプレイヤーはGTOを学習しており、高いレベルでエクスプロイトを行うことができる。本を読んだだけで、そのレベルと渡り合えるほどに強くなれるわけではない。
ただ、ポーカーにおける重要なコンセプトを学ぶ上で読む価値はある。
おわりに
JOPT(ジャパンオープンポーカーツアー)という日本で1,2を争う規模のトーナメントに、12月に予選を勝ち抜き参加できることになりました。先週ごろに開催の予定だったのですが、緊急事態宣言の影響を受け、一度3月に延期になってしまいました。
延期になって悔しいのは山々ですが、まだ経験が浅い自分のレベルアップのために時間を使えると前向きに考えたいと思います。
本の記録というよりはポーカーの話になってしまいましたね。
今回はこの辺りで。それでは、また次回!