協力型脱出ゲーム「We were here」してみて
こんにちは、霧谷 海兎です。
今日は最近やったゲームのお話をします。
皆さんはsteamというサイトをご存じでしょうか?よくゲームをされる方ならご存じでしょうが、PC向けのゲームを販売しているサイトですね。
バイオハザードだったり、最近で言うとライザのアトリエだったりもsteamで販売されています。
今回プレイした「We were here」シリーズは、
1.We were here
2.We were here too
3.We were here together
の3作品が出ています。どれも2人協力型の脱出ゲームなのですが、1作目が無料でプレイできたので、友人を誘ってプレイしてみました。
意思疎通が難しい
このゲームは2人が離れたところからスタートします。最後に脱出を目指すまで、ゲーム内ボイスチャットが可能なのですが、ボイスチャットはゲーム内のトランシーバーを用いて行います。最近の子供にトランシーバーって言っても伝わんないかもしれないですね。
普段の通話と違って同時に喋ることはできません。
「××です。どうぞ」
などといちいち言わなければいけません。喋るタイミングがかぶることもしばしばありました。
ゲーム内では、与えられた課題をこなしていきます。
LibrarianとExplorerの役職をまず1人ずつに割り振ります。
Explorerは、基本的にお題を解きながらどんどん進んでいく人。
Librarianは、お題に対する答えやヒントをExplorerに与える人。
お互いに目に見えている情報を共有することはできません。すべて言葉のみで伝えなければなりません。ゲーム内には、絵や(ゲームオリジナルの)記号が満載です。これらを相手に分かりやすいように言語だけで伝えるのはなかなか難しいです。
普段、私たちがコミュニケーションを取る際、多少曖昧でも前提が共有されていればある程度相手に汲み取ってもらえます。特に日本語はハイコンテクストな文化なので、曖昧であったり婉曲な表現をしがちです。
そんな中でこのゲームをしてみてコミュニケーションってこんなに難しいんだ......と感じましたね。。。
日本語非対応
ちなみにこのゲームは日本語に対応していません。レコードから流れてくる声を聞いて謎を解く部分があったのですが、何度も聞き直しました。「何故俺はリスニングをしているんだろう......」と思いながら。
僕はLibrarianをやったのですが、どちらかが英語が極端に苦手な場合、比較的得意な方がLibrarianをやった方が良いかもしれません。Explorer側には少なくとも今作では英語力は要求されていないので。
おわりに
そんなわけで、普段あまりやることのジャンルに挑戦してみました。2作目と3作目は有料なので、近々購入してまたプレイしてみようと思います。
皆さんも1作目はsteamで無料ダウンロードできるので、ご友人を誘ってプレイしてみてはいかがでしょうか。
それでは!