読書記録#34『サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つ仕組み』
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。実はここ3日ほど家を離れて旅行に行っておりました。もちろん感染対策は怠らず。自動投稿予約を使い、旅行前に1日2冊読むことで、毎日投稿を切らさないようにしていました。明日で1日1冊読書終了です。長々とやってきましたが、お付き合いいただきありがとうございます。今後も読んだ本の記録は続けていきますので、よろしくお願いします。
それでは、今回の本の紹介にいってみましょう。今回は、サイバーエージェントについての本です。
基本情報と評価
タイトル『サイバーエージェント 突き抜けたリーダーが育つ仕組み-なぜ、経営人材と新規事業が続々生み出されるのか?-』
著者:上阪徹
<概要>著者はフリーランスのライター。著者が、サイバーエージェントの子会社社長や、20代で執行役員になった人などに行ったインタビューをもとに、サイバーエージェントの組織や仕組み・風土についてまとめた本。
個人的評価☆4.5(5段階)
本の内容と感想
1.29歳で取締役、24歳で子会社社長
2.人材を育てるには経験させよ
3.子会社115社。今も続々と
4.2019年卒の新人女性社長!
5.昇格、撤退、競争意識
6.修羅場と失敗経験を大事にせよ
7.優秀さより「素直でいいヤツ」
8.社員の「才能開花」を支援する仕組み
9.あらゆる場所で人材を見る幹部
10.褒めて活性化する文化
サイバーエージェントという会社の特異さについて知ることができる。内定者であっても子会社社長を任せられることがあるというのだから驚きである。求められるレベルは高くハードだが、一方で挑戦を支援する仕組みや失敗を悪いこととしない文化が、新規事業の成功や人材の成長につながっていくのだろうと感じさせられた。
サイバーエージェントの文化や風土・考え方についても多く語られているものの、事例が数多く挙げられているため、「お気持ち」的な読み物になっていない点が良い。
おわりに
今回はサイバーエージェントについての本を読んでみました。チャレンジを恐れずガツガツ行ける人には素晴らしい会社なのかなと思います。いつか機会があれば、実際に勤めている人に話聞いてみても面白いかも。それでは今回はこの辺で。また次回!