読書記録#32『仕事の結果は「はじまる前」に決まっている』
はじめに
こんにちは、霧谷 海兎です。最近よく仕事に関する本を読んでいます。タメになるからというのもあるんですが、単純にそういったタイプの本が好きなのでつい読んじゃう部分もあります。
基本情報と評価
タイトル『仕事の結果は「はじまる前」に決まっている』
著者:大嶋祥誉
<概要>段取りが上手い人は最小の力で最大の成果を得る。そういった「ミニマム思考」をもって仕事を上手く勧める方法について書いた本。仮説思考や全体設計、フレームワークの話や、五感を研ぎ澄ませることが大事だという話をしている。
<個人的評価>☆4.3(5段階)
本の内容と感想
本書は以下の6章で構成される。
1.ミニマム思考
2.あらゆる仕事に「仮説」をもつ
3.「全体設計」が最短ルートを示す
4.「アウトプット」がバリューを左右する
5.ワンランク上の超・段取り術
6.結果が変わる!「五感」を研ぎ澄ます習慣
5章までのところは、他で読んだこともあるような内容も多かった。(1次情報の重要性や上司の期待値を把握する、仮説思考でやるべきことを絞る、など)ただ、例示が上手だったことや、構成の工夫からか、「自分の場合こういう場面で生かせる」という気付きを得ることができた。
6章に関しては私自身もやっていることなので首がもげそうなぐらい頷きながら読んでいた。健康的な習慣は大事。食事・睡眠・運動・瞑想・散歩とデジタルデバイスを過剰に使い過ぎないこと。これはやってみないと分からない。一番手っ取り早く効果を感じられるのがおそらく睡眠で、体調面も精神面もかなり変わる。
おわりに
今回は仕事の段取りについての本だったんですが、感想の部分では生活習慣の話をめっちゃしちゃいましたね。『最高の体調』とか愛読しています。今は手元にないんですが、また今度再読して記録に残しとこうかな......それでは今回はこの辺で。また次回!